胃カメラ検査の流れ
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胃カメラ検査の流れ
1.検査予約
胃カメラ検査は予約制となっております。クリニックへご来院いただくか、お電話にてご予約ください。服用中のお薬がある場合は、検査当日までに必ずスタッフにお伝えください。
電話予約のみで胃カメラ検査が可能
当クリニックでは胃カメラ検査をより気軽に受けていただけるよう、電話予約のみで検査を実施しています。検査前日までにお電話いただければ、その際に問診や注意事項をご説明いたします。当日は絶食状態でご来院いただくだけで、スムーズに検査を受けていただけます。事前の診察が不要なため、お忙しい方にも便利です。
1日で胃と大腸の両方の検査が可能
当クリニックでは胃カメラと大腸カメラの検査を同日に実施することが可能です。1日で両方の検査を行えるため、効率的に検査を受けていただけます。
同日検査をご希望の方は、事前のご予約と診察が必要となりますので、当クリニックまでご連絡ください。
2.検査前日
- 検査前日の夕食は消化の良いものを選び、21時までにお済ませください。
- 水分は摂っていただいてかまいませんが、透明で糖分のない飲み物（水や薄いお茶など）にしてください。
3.検査当日
- 検査当日は絶食状態でお越しください。
ご来院時の注意
静脈麻酔（鎮静剤）を使用して検査を受けられる場合、検査後もふらつきなどの影響が残る恐れがあります。そのため、自動車・バイク・自転車でのご来院はお控えください。公共交通機関をご利用いただくか、ご家族による送迎をご検討ください。
4.検査
- 体の左側を下にして検査台に寝ていただきます。
- 検査を行う前に、胃内の気泡を取り除くために消泡剤を服用いただきます。
- 鼻や喉に麻酔をかけ、麻酔の効果が現れてから検査を行います。
- 通常、検査は5分ほどで完了しますが、組織の採取などが必要な場合には少々お時間をいただくことがあります。
鎮静剤を使用する場合
- 鎮静剤を使用する場合は注射用の細いプラスチックの針を腕の血管に入れ、そこから鎮静剤を注射します。
- 鎮静剤の注射後は数分ほどでウトウトとまどろんだ状態になります。この状態を確認してから検査をスタートします。
- 鎮静剤が効いている状態でも医師との簡単な応答程度が出来ることもあります。
5.検査結果の説明
- 検査後は医師から検査結果と所見について説明いたします。
- 鎮痛剤を使用した場合は30分から1時間ほど休憩していただき、完全に目を覚ました後に説明を行います。
- 組織採取などを行った際は、結果が出るまで２週間ほどかかります。後日改めて説明を行うため、再度クリニックへのご来院をお願いいたします。
6.検査後
- 検査後は体調に特に問題がなければそのままご帰宅いただきます。
検査後の注意
- 検査後すぐの飲食は控え、1時間ほど待ってからゆっくりと召し上がるようにしてください。まずは水を少量口に含み、問題なく飲み込めるか確認しましょう。
- 食事の制限はありませんが、消化に良いものを選んでください。なお組織の採取を行った場合、当日はアルコールや刺激物の摂取をお控えください。
- 検査後に喉の違和感が出る場合がありますが時間と共に改善してきます。
- 検査後に腹部に違和感がある場合は、すぐにご連絡ください。
- 鎮静剤を使用して検査を受けた場合は、当日中の自動車・バイク・自転車の運転はお控えください。