内視鏡検査
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内視鏡検査について
胃がんや大腸がんは、男女ともにがん死亡率の上位を占める疾患です。症状なく静かに進行する怖い病気ですが、その一方で早期発見によって予防・治癒が見込めます。胃がん・大腸がんをはじめとした消化器疾患の診断には、胃カメラや大腸カメラなどの「内視鏡検査」が有効です。
堺市北区の瓦谷クリニックでは、内視鏡専門医・指導医として豊富な経験がある院長による内視鏡検査を実施しています。医師の確かな技術と高性能内視鏡システム（富士フイルム ELUXEO：エルクセオ）、内視鏡AIによる診断支援の組み合わせにより、低負担かつ高精度な内視鏡検査をご提供いたします。
胃・大腸カメラの同日検査が可能
当クリニックでは胃カメラと大腸カメラの同日検査が可能です。忙しくてなかなか時間が取れない方も、お気軽にご連絡ください。
※ご予約と事前の診察が必要となります
胃カメラ検査（上部消化管内視鏡検査）
胃カメラ検査（上部消化管内視鏡検査）では、口または鼻からスコープを挿入し、食道・胃・十二指腸の内部を観察します。逆流性食道炎や慢性胃炎（ピロリ菌感染症）、食道がん、胃がんなどの早期発見・早期治療が期待できます。
当クリニックでは細径タイプのスコープを使用した経鼻内視鏡（鼻からの胃カメラ検査）が可能です。またご希望の方には静脈麻酔（鎮静剤）の使用も可能で、眠っている間に検査が受けられます。胃カメラ検査が苦手な方も、安心して当クリニックへご相談ください。
こんな時は胃カメラ検査をご検討ください
- 胃・みぞおち・背中が痛む
- 食欲が出ない（食欲不振）
- 胸がつかえる、詰まるような感じがある
- 喉に違和感がある
- 家族にピロリ菌陽性の方がいる
- 喫煙や飲酒が習慣化している
- 親族に胃がんを患った方がいる
- 40歳以上で一度も胃カメラ検査を受けたことがない など
大腸カメラ検査（下部消化管内視鏡検査）
大腸カメラ検査（下部消化管内視鏡検査）では、肛門からスコープを挿入して大腸全体を観察します。大腸がんや大腸ポリープなどの自覚症状が現れにくい病変も発見でき、早期発見・早期治療に役立ちます。病変部の状態によっては、検査と同時に治療（切除）や組織採取（生検）も可能です。
こんな時は大腸カメラ検査をご検討ください
- 検診で便潜血陽性を指摘された
- 大腸ポリープの既往歴がある
- 家族や親族に大腸がんの方がいる
- 血便・下血がある
- 便秘・下痢を繰り返している
- 下腹部痛がある
- 便が細くなった
- 残便感がある
- 貧血を指摘された
- 便意があっても出ない（腸閉塞）
- 急に痩せてきた
- 痔の症状に悩んでいる
- 40歳以上で一度も大腸カメラ検査を受けたことがない など