十二指腸ポリープ
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十二指腸ポリープとは？
イボ状に隆起した病変のことを「ポリープ」と言います。これが十二指腸の内壁に生じたものが「十二指腸ポリープ」です。十二指腸ポリープには形状ごとに様々なタイプがあり、大きく腫瘍性と非腫瘍性の2つに分けられます。
すぐに治療を開始する必要がないケースも多いですが、腫瘍性のポリ―プの中には将来的にがん化する可能性があるものがあるため、発見された場合には早めの治療（切除）をおすすめします。
十二指腸の病変は自覚症状に乏しく、その構造上胃カメラ検査での見落とし例も多いため、発見が遅れるケースも少なくありません。ポリープの確実な発見のためにも、胃カメラ検査は内視鏡専門医のいる堺市北区の瓦谷クリニックへご相談ください。
十二指腸ポリープの主な症状
- 胃・みぞおちの痛み
- 胃のむかつき
- 胸焼けがする
- 食欲不振
- 吐き気
- 下血（黒い便が出る） など
※十二指腸ポリープが生じても無症状であることが多いです
十二指腸ポリープの原因
十二指腸ポリープが発見される頻度は少なく、その多くは良性腫瘍ですので悪性腫瘍（がん）であることは非常に稀です。そのためポリープが生じるメカニズムについて詳しいことは分かっていません。
十二指腸ポリープの検査
十二指腸ポリープの発見には胃カメラ検査が有効です。ほとんど自覚症状が現れないため、胃カメラ検査で偶然見つかることも多いです。
ポリープが発見された場合は、医師がその場で治療の有無を判断します。必要であれば生検を行い、がん細胞が発見された場合には専門施設へ速やかにご紹介いたします。
十二指腸ポリープの治療
十二指腸ポリープの多くは良性腫瘍でがん化のリスクも低いので、発見されても経過観察に留めることがほとんどです。ただし悪性の可能性があり治療が必要なポリープの場合は手術（切除）が行われます。