院長紹介
院長紹介
院長
瓦谷 英人(かわらたに ひでと)
ご挨拶
初めまして。この度瓦谷クリニックの院長に就任いたしました瓦谷英人と申します。
当クリニックは先々代の院長(私の祖父)が1949年に開院して以来、70年以上にわたり地域の皆様に愛されてまいりました。その歴史と信頼を引き継ぎ、さらに発展させていくことが私の使命だと考えております。
私は消化器内科を専門とし大学病院で10年以上、内視鏡検査に携わってまいりました。その中でいかに苦痛の少ない検査を行うか、いかに小さな病変も見逃さず早期発見するかを追求してきました。
胃カメラ検査では細いスコープを用いた経鼻内視鏡(鼻からの胃カメラ検査)を導入し、嘔吐反射や喉の痛みを軽減いたします。大腸カメラ検査でも腸に優しい軸保持短縮法や分割して服用できる下剤など、患者様の負担を減らす工夫を重ねております。
また検査の際は必ず事前の診察を行い普段飲んでいるお薬を確認したり、患者様お一人おひとりのご希望によく耳を傾けたりして最適な検査方法をご提案いたします。些細なことでもどうぞお気軽にご相談ください。
がんをはじめとする消化器疾患の早期発見・早期治療のためには、症状が軽いうちから定期的に検査を受けることが大切です。しかし検査に対する不安から受診をためらう方も少なくないのが現状です。だからこそ当クリニックでは内視鏡検査の精度を高めるだけでなく、いかに気軽に検査を受けていただけるかにも注力しております。
地域のかかりつけ医として皆様に寄り添った医療を提供し、健康を守るお手伝いをさせていただきます。今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
略歴
- 2001年 奈良医大卒業
- 2001年 奈良医大附属病院 臨床研修医
- 2003年 松本快生会西奈良中央病院内科 医員
- 2006~2010年 奈良医大大学院医学博士課程
- 2010年 新金岡豊川総合病院(現堺若葉会病院)内科 医員
- 2012年 奈良医大附属病院消化器内分泌代謝内科 医員
- 2014年 奈良医大附属病院中央内視鏡・超音波部 診療助教
- 2015年 奈良医大附属病院消化器内分泌代謝内科 助教
- 2018~2024年 奈良医大附属病院消化器・代謝内科 講師
- 2019~2021年 奈良医大附属病院消化器・代謝内科 医局長
- 2024年4月 瓦谷クリニック 院長就任
所属学会・認定医など
- 日本内科学会 総合内科専門医
- 日本消化器病学会 専門医、指導医、近畿支部評議員、学会評議員
- 日本消化器内視鏡学会 専門医、指導医、近畿支部評議員、学術評議員
- 日本肝臓学会 専門医、指導医、西部会評議員、学会評議員
- 日本消化管学会 代議員
- 日本門脈圧亢進症学会 評議員
- 日本ヘリコバクター学会
- 日本カプセル内視鏡学会
- 日本糖尿病協会
- 日本医師会認定産業医
- 日本炎症性腸疾患学会
- 難病指定医
得意な疾患
- 消化器内科全般(ヘリコバクター・ピロリ除菌、慢性便秘症、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸性・クローン病)、B・C型肝炎、自己免疫性肝炎、原発性胆汁性胆管炎など)
- 生活習慣病(糖尿病、脂質異常症、高血圧、高尿酸血症(痛風)など)
- 甲状腺疾患(甲状腺機能低下症(橋本病)、甲状腺機能亢進症(バセドウ病)など)
主な業績
瓦谷 英人 | 研究者情報 | J-GLOBAL 科学技術総合リンクセンター (jst.go.jp)
医師紹介
医師
瓦谷 仁志(かわらたに ひとし)
ご挨拶
瓦谷クリニックは私の父が1949年に開院して以来、75年の歴史を刻んでまいりました。また1998年に私が父から引き継ぎ、地域の皆様の健康を守るべく尽力してきました。
この度、2024年4月より私の息子である英人が新院長に就任いたしました。彼は消化器内科を専門としており、特に内視鏡検査の分野で卓越した技術と豊富な経験を持っております。
新院長は患者様の負担を最小限に抑えつつ、高い精度で病変を発見する内視鏡検査を追求しております。新たな内視鏡システムの導入など、最先端の医療にも意欲的に取り組んでおります。この新体制の下、当クリニックは皆様により質の高い医療サービスを提供できるものと確信しております。
私自身は引き続き循環器疾患や生活習慣病を中心に診療を行ってまいります。また今後は在宅医療や介護の分野にも力を入れ、地域に根差した“かかりつけ医”として、皆様のお力になれればと考えております。
どうか変わらぬご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。
略歴
- 1969年 大阪市立大学医学部 卒業
- 1970年 財団法人 住友病院 内科 勤務
- 1974年 東京大学医学部 第2内科 勤務
- 1975年 財団法人 住友病院 内科 勤務
- 1984年 岸和田徳洲会病院 循環器内科部長
- 1987年 大阪府済生会野江病院 循環器科医長
- 1989年 大阪府済生会野江病院 CCU・ICU 室長
- 1996年 大阪府済生会野江病院 副院長就任
- 1998年 瓦谷クリニック 開院
所属学会・認定医など
- 日本循環器学会 循環器専門医
- 日本内科学会
- 日本超音波医学会
- 日本心血管インターベーション学会
- 介護支援専門医
- 日本医師会認定産業医
専門とする疾患など
私は医師になって以来30年以上、循環器疾患の研究と治療に専念してきました。狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患をはじめ、心筋症、不整脈、弁膜症、心不全など数多くの症例に携わる中で、循環器領域の幅広い知識と技術を身につけてまいりました。
また近年は高血圧症、脂質異常症(高脂血症)、糖尿病といった生活習慣病の予防と治療にも力を注いでおります。
生活習慣を見直し病気を未然に防ぐことは、健やかな人生を送る上で欠かせません。患者様お一人おひとりのライフスタイルに寄り添い、きめ細やかな指導を行うことを心がけております。
循環器疾患でお悩みの方、生活習慣病が気になる方は、どうぞお気軽に当クリニックにご相談ください。