0722520022 当日順番WEB予約
072-252-0022 当日順番WEB予約

大腸ポリープ切除

HOME > 大腸ポリープ切除

大腸ポリープの切除について

大腸の内壁に生じたイボ状の病変を「大腸ポリープ」と言います。胃・十二指腸潰瘍ポリープなどと同様に、大腸ポリープにも良性と悪性がありますが、大腸ポリープの場合は良性であっても出血などの症状を起こしたり、将来的にがん化したりする可能性があります。そのため体に悪影響を及ぼす可能性のある大腸ポリープは、早めの切除が推奨されています。

ポリープが小さなうちであれば、内視鏡を用いて切除することができます。堺市北区の瓦谷クリニックでは、日帰りで大腸ポリープの切除を行っています。

大腸ポリープの切除について

大腸ポリープ切除の方法

当クリニックでは、特殊なワイヤーを用いてポリープを切除する「コールドスネアポリペクトミー」という方法での切除を中心に行っています。患者様の安全性を考慮し、正確な内視鏡診断と適切な治療適応の判断を行った上で、大腸ポリープ切除を提案・実施いたします。

コールドスネアポリペクトミー(CSP)

スネアと呼ばれる特殊なワイヤーをポリープの根元にかけ、締めて切り取る方法です。ポリープが小さく癌のリスクが少ないと判断した場合に選択する方法で、高い安全性と有効性が両立しているのが特徴です。

なお大腸の粘膜には痛覚がありませんので、切除に伴う痛みはありません。

難症例は専門機関をご紹介します

ポリープの種類や大きさ、数、発生した箇所によっては切除が行えない場合もあります。当クリニックでの施術が難しい、あるいは入院治療が必要と判断した場合には、安全のために適切な医療機関をご紹介いたします。

大腸ポリープ切除の注意点

日帰りでの切除が可能ですが大腸ポリープ切除はあくまで外科的処置ですので、合併症のリスクが伴います。リスクを避けるためにも以下の点にご注意ください。

切除前の注意事項

  • 服用中のお薬(抗凝固薬、抗血小板薬など)がある場合には、事前に医師へお知らせください

切除後の注意事項

  • 切除後3日間はできるだけ安静にしてお過ごしください
  • 切除後7日間は激しい運動や力仕事、飲酒は厳禁です
  • 切除後7日間は遠方への移動(旅行・出張)は控えてください

合併症について

切除後に出血、穿孔、腹膜炎などの合併症を起こす可能性があります。稀ではありますが、症状によっては緊急入院や手術が必要となることもあります。少量の出血であればすぐに止まることがほとんどですが、大量の出血や激しい腹痛などの症状が現れた場合には、すぐに当クリニックへご連絡ください。