大腸カメラが怖い、 初めての方へ
大腸カメラ検査への不安を解消
大腸カメラ検査はスコープを肛門から挿入するため、痛みや不快感が心配だという声をよくお聞きします。特に女性は抵抗感を感じる方も多いかもしれません。
当クリニックでは患者様の不安や負担を最小限に抑えるために、様々な工夫を行っています。検査時の痛みを軽減する技術や、前処置の負担を減らす方法など、様々なアプローチでできる限り楽に検査を受けていただけるように努めております。
大腸カメラ検査が初めての方も、安心して堺市北区の瓦谷クリニックへご連絡ください。
痛みを軽減するための工夫
軸保持短縮法を実施
当クリニックでは、大腸カメラ検査の際に「軸保持短縮法」という挿入技術を用いています。この方法は腸を伸ばさずにスコープを引きながら挿入するため、腸への負担が少なく、痛みを最小限に抑えられるのが特徴です。
麻酔を使って痛みを緩和
当クリニックでは上記のような挿入技術により、麻酔なしでも痛みの少ない検査は可能と考えておりますが、ご希望の方には静脈麻酔（鎮静剤）を使って検査することも可能です。鎮静剤を使用することでほとんど眠っているのと同じような状態で検査が受けられるため、痛みや不快感をほとんど感じることなくリラックスして検査を受けていただけます。
飲みやすい下剤の使用・下剤を2回に分けて服用
大腸カメラ検査を受ける前には、腸内を空にするための下剤服用が必要です。当院では飲みやすい下剤を第一選択としています。「下剤の味が苦手」という方のために、種類の異なる下剤もご用意しています。患者様のご要望に合わせて最適な下剤をご提案いたします。
また、多量の下剤を一度に飲むのはハードルが高いという声をよくお聞きします。当クリニックでは、下剤を2回に分けて服用する方法を取り入れています。検査前日と当日に分けて飲むことで、1回の服用量を減らすことができます。
胃カメラ検査との同日実施も可能
当クリニックでは、胃カメラ検査と大腸カメラ検査を同日に行うことができます。別々の日に検査を受ける必要がないため、忙しい方にも便利です。
ただし同日検査の場合は事前の診察とご予約が必要となります。ご希望の方はお気軽に当クリニックまでお問い合わせください。
事前診察で適切な前処置を
大腸カメラ検査では前処置が非常に重要です。しかし患者様の状態によっては、前処置自体がリスクになる場合があります。
例えば大腸がんによる腸閉塞が疑われる場合、下剤を使うと症状が悪化する恐れがあります。
そのため当クリニックでは大腸カメラ検査前に必ず診察を行い、患者様の症状や既往歴などを詳しく確認した上でお一人おひとりに合った前処置の方法を決定しています。
こうした丁寧な診察が前処置のリスクを減らし、安全で確実な検査に繋がると考えております。